国際結婚をして4年、2歳の子供が一人、別居して1年半になるウクライナ人嫁と離婚をしたいのですが、養育費について折り合いがつかず離婚ができません。
二人で話していても平行線なので、長期化を避けるため裁判も仕方なしと考えております。
下記条件の二人が下記論点で離婚裁判をする場合、どのような判決が妥当なところでしょうか。
離婚裁判にかかる費用と期間はどれくらいでしょうか。
離婚に至った背景:嫁が過去、日本に定住するために偽装結婚をしていたことを私に隠していた。結婚後しばらく経ってから事実が発覚。彼女もそれを認めた。偽装結婚発覚後に妊娠も発覚。おろしてほしいと伝えたが、日本国籍の子供を産みたい意思が強く産むことに。私との結婚も偽装結婚の一種であったのではという疑心から夫婦仲が悪化し別居に至った。(嫁が家を出て行った)
婚姻費:別居後毎月5万円を振り込んでいます。
彼女の要求:養育費の前払いとして一括で500万。離婚後10年間毎月8万。
慰謝料、財産分与などは要求されていません。その後払われなくなる可能性と、離婚後かかる初期費用(賃貸、引越し、保育園入学など)にまとまったお金が必要とのことで一括前払いを要求。
私の要求:養育費成人するまで(残り18年)毎月6万。
嫁が再婚をした場合、私が再婚し扶養義務が生じた場合は減額
所得:私(31歳)は年収800万程度、嫁(33歳)は年収350万程度。
嫁はウクライナ人ですが、日本で正社員として雇用されており、現在は育児休暇中です。
親権:現在も嫁が引き取っており、譲る気は一切ありません。私も親権は譲る気でおります。
離婚後:彼女は子供を保育園に預けて職場に復帰し日本で生活を続ける予定。
永住ビザ申請中。いまは定住ビザを更新。
嫁の要求は妥当でしょうか。
偽装結婚の一種に引っかかってしまった私も稚拙であったこと、子供には責任が無いことなどは理解しているつもりです。ただ、私もまだ若く、これから再婚や新しい家族をもって新しい人生を歩むために、前妻の子供には必要最低限の養育費のみの支払いで離婚をしたいという切実な思いもあります。年収も今は少々もらっているほうですが、業界的に向こう10年先はどうなるかわかりません。アドバイスを宜しくお願い致します。
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